ク ロ ス す る 時 間 （とき）

　　　　昼と夜が入れ替わる　夕暮れどき

　　　　　　様々なモノも想いも　クロスする



　　　　中学時代のサッカー部の恩師が亡くなられた。。。　　享年７２歳

　　　　我が町の健全なる青少年の育成とサッカー一筋に貢献され

　　　　教え子の人数は　数知れない　・・・

　　　　
　　　　“　危篤　”　という知らせが流れてからは

　　　　病院側も迷惑なくらい　何百人もの教え子たちが病室に見舞った

　　　　本来そんな際は　身内のみで最後を看取られるのが普通かもしれないが

　　　　兎に角人が途絶えることなく　ご家族も快くそれを受け入れられた

　　　　商売をする私の元にも　多方面から方の連絡や確認で一杯になった

　　　　お通夜は大きな葬儀会場にも関わらず　人が入りきれず外に溢れ

　　　　帳場に辿り着くだけでも　容易でないほど


　　　　恩師のあだ名は　『　クマ先生　』

　　　　身体も大きかったが　それだけ偉大な存在で

　　　　厳しい生徒への指導とユーモアや暖かさをもったその立ち振る舞いが

　　　　こんなにも沢山の教え子たちに囲まれる　最後のお別れとなった



　　　　今はクマ先生の教え子の一員になれたことに誇りを想い

　　　　それぞれの恩を大切にする素晴らしき仲間にも感謝です


　　　　
　　　　クマ先生！　本当に沢山お世話になりました　ありがとうございました

　　　　安らかにお眠り下さい　ご冥福をお祈りします

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　合掌


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　私事でこの場を借りて　失礼しました